Written :
June 25, 2024
Updated :
June 25, 2024

Vol.07 メタマスクとDeFiと暗号資産取引所の関係

(本ページはプロモーションを含んでいます)

暗号資産に興味はあるけれど、何から始めればいいのかわからない。そんなあなたにぴったりの記事です。本記事では、「メタマスクって何?」「暗号資産取引所ってどんなもの?」「メタマスクは具体的にどう使うの?」そんな疑問に一つ一つお答えします。
さあ、この記事を通じて、暗号資産の世界への第一歩を踏み出してみましょう。あなたも今日から、暗号資産の所有者になることができます!

この記事を読むと次のようなことが理解できます。

1)そもそもメタマスクとは何?

2)暗号資産取引所とメタマスクとDeFiの関係性は?

3)メタマスクは、どのように使うの?

1)メタマスクとは何か?

①メタマスクって何?

メタマスクは、イーサリアムブロックチェーンを基盤とするデジタル資産(例えばビットコインやイーサリアム)を管理するためのソフトウェアです。このソフトウェアのことを「暗号資産ウォレット」と呼んでいます。暗号資産ウォレットはパソコンのブラウザ拡張機能(私はGoogle Chromeを使っています)およびモバイルアプリとして利用できます。イメージとしては暗号資産を管理する個人のデジタル財布、だと考えてください。
暗号資産ウォレットには「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類がありますが、メタマスクは ホットウォレットと呼ばれるインターネットに接続されている ウォレットです。特徴としては利便性が高い一方で、オンラインにあるため、ハッキングのリスクが少なからずあります。

メタマスクを使用することにより、ユーザーは暗号資産を安全に管理し、さまざまな分散型アプリケーション(dApps)にアクセスできます。メタマスクは、ユーザーが暗号資産を保管し、送受信し、取引するための使いやすいインターフェースを提供します。

② 暗号資産取引所(CEX)をおさらいする

暗号資産取引所はユーザーが法定通貨と暗号資産、または暗号資産同士を交換するためのサービスを提供している会社です。
言い換えれば、
法定通貨(円やドルなど)を暗号資産に両替をし、そのまま暗号資産を預かってくれる銀行、と理解してください。日本国内での有名なところではコインチェックやビットフライヤーになります。
このように実際の会社が運営する 暗号資産取引所のことをCEX(Centralized Exchange)と呼び、プログラムで規定されるDEX(Decentralized Exchange) と区別することが多いようです。ここでは皆さんの法定通貨の入り口となるCEXについて、以下のような特徴を説明します。

:法定通貨を暗号資産に変えることができる

CEXは通常、法定通貨(USD、EUR、JPYなど)をサポートしており、ユーザーはクレジットカードや銀行振込を利用して暗号資産を購入することができます。

:ユーザーフレンドリーなインターフェース

CEXは初心者にとって使いやすいインターフェースを提供しており、アカウントの作成、資産の入出金、取引の実行が簡単に行えます。

:セキュリティリスク

中央集権型取引所はハッキングのリスクがあります。高いことが知られています。ユーザーの資産が取引所の管理下にあるため、それぞれ個別の会社のセキュリティの高さによっては資金流出のリスクがあります。(これは法定通貨における銀行でも存在するリスクです。しかし、銀行の場合は国が監視と規制をしており、また、これまでの歴史の積み重ねで、リスクが殆ど顕在化していません。)

③ DeFi をおさらいする

DeFi(分散型金融)は、ブロックチェーン技術を利用して金融サービスを提供する仕組みです。これにより、銀行や仲介業者などの中央集権的な機関を排除し、ユーザー同士が直接取引を行うことができます。DeFiの主なサービスには、貸し借り、ステーキング、スワッピングなどがあり、全てがスマートコントラクトによって実行されます。

DeFiはコスト競争力があることから、これまで銀行が受け取っていた収益を広く個人に還元することができるのです。

2)暗号資産取引所とメタマスクとDeFiの関係性

①暗号資産取引所とメタマスクの関係

暗号資産取引所は、ユーザーが法定通貨を使って暗号資産を取得し、それを他のウォレットに送信するための場所です。ユーザーは取引所で購入した暗号資産をメタマスクに送金し、さらに管理・運用することができます。例えば、コインチェックで購入したイーサリアム(ETH)をメタマスクに送金し、そこからDeFiプラットフォーム(例えばUniswap)にアクセスして運用することが可能です。

②メタマスクとDeFiの関係

メタマスクは、ユーザーがDeFiプラットフォームにアクセスし、利用するための主要なツールです。メタマスクを使うことで、ユーザーはDeFiアプリケーション(dApps)に接続し、貸し借り、ステーキング、スワッピングなどのサービスを利用できます。例えば、Aaveでの利息獲得、Uniswapでの流動生提供による手数料獲得は、すべてメタマスクを通じて行うことができます。接続はパソコンを使えば非常に簡単でワンクリックで可能です。

③暗号資産取引所とメタマスクとDeFiの関係のまとめ

暗号資産取引所、メタマスク、そしてDeFiは相互に補完し合う関係にあります。取引所は暗号資産の購入・取引の入り口として機能し、メタマスクはこれらの資産を管理し、DeFiサービスにアクセスするためのインターフェースを提供します。DeFiは、ユーザーが直接金融サービスを利用できるプラットフォームであり、これら三者が連携することで、ユーザーは柔軟で多様な取引と運用の機会を得ることができます。

3)メタマスクの使い方

①メタマスクの使い方

:インストール方法

メタマスクは、ChromeやFirefoxなどのパソコンのブラウザ拡張機能として簡単にインストールできます。公式サイトから拡張機能をダウンロードし、指示に従って設定を完了させます。以下はインストール手順です:

  • 公式サイトにアクセス: メタマスクの公式サイト(https://metamask.io/)にアクセスし、「Download」ボタンをクリックします。
  • 拡張機能の追加: 使用するブラウザを選択し、「Add to Chrome(またはFirefox)」をクリックします。
  • インストール完了: ブラウザのツールバーにメタマスクのアイコンが表示されればインストール完了です。アイコンをクリックしてメタマスクを起動します。

:ウォレットの作成とバックアップ

新しいウォレットを作成し、表示されるシードフレーズを安全な場所に記録します。このシードフレーズはウォレットの復元に必要です。以下はウォレット作成の手順です:

  • ウォレットの作成: メタマスクを起動し、「Get Started」をクリックします。「Create a Wallet」を選択し、利用規約に同意します。
  • パスワードの設定: 強力なパスワードを設定し、確認します。このパスワードはメタマスクを起動するたびに必要です。
  • シードフレーズのバックアップ: シードフレーズ(12単語)が表示されるので、これを安全な場所に書き留めます。オンラインで保存するのは避け、紙に書いて保管するのが安全です。
  • シードフレーズの確認: シードフレーズを確認するための画面が表示されるので、順番通りに入力します。

:暗号資産の受送信

メタマスクを使って、他のウォレットに暗号資産を送信したり、受け取ったりできます。送金先アドレスと金額を入力し、トランザクションを確認します。以下は送受信の手順です:

(暗号資産の送信)

  • メタマスクを開き、「Send」ボタンをクリックします。
  • 送信先のウォレットアドレスと送信する金額を入力します。
  • トランザクションの詳細を確認し、「Next」をクリックします。
  • ガス代(取引手数料)を確認し、「Confirm」をクリックして送信します

(暗号資産の受信)

  • メタマスクを開き、「Account 1」下のアドレスをコピーします。
  • 送信者にこのアドレスを教え、送金してもらいます。
  • 取引が確認されると、メタマスクのアカウントに暗号資産が反映されます。

メタマスクの使い方自体は、ソフトウェアがアップデートされるごとに少しずつ変わってきます。そのため、大切な事は背後にある考え方を理解することだと思います。それはすなわち、メタマスクのアドレス が、あなたのウォレットのID (身分証明書)になると言うことです。このアドレスから正確なアドレスに送金すること、そして入金する場合には、このアドレスに正確に送ってもらうことが大切なのです。

②注意点とセキュリティ

ウォレットの安全性を確保するために、以下の点に注意してください:

:シードフレーズと秘密鍵

シードフレーズ: シードフレーズはウォレットを復元するための一連の単語であり、ウォレットの「マスターキー」として機能します。(「シード」は英語で「種」という意味なので、この種からウォレットが育っていくイメージなのでしょう。)通常、12または24個の単語から構成されます。シードフレーズを使うと、ウォレット内のすべての秘密鍵を一度に復元できます。ウォレットの設定時に生成され、絶対に他人と共有してはいけません。また、シードフレーズはデジタル形式で保存せず、紙に書いて安全な場所に保管することが推奨されます。

なお、このシードフレーズは確認後、一度、他のパソコンやブラウザで本当に復元できるか、試しておくと自信がついて良いと思います。

秘密鍵(プライベートキー): 秘密鍵は個々の暗号資産アドレスに対応する暗号鍵で、メタマスクに特定のアカウントをインポートするために使用されます。各アドレスには固有の秘密鍵があり、これを使って取引を署名することで、そのアドレスから暗号資産を送信できます。秘密鍵も他人と共有してはいけません。

プライベートキーは以下で確認することができます。

繰り返しになりますが、シードフレーズと秘密鍵(プライベートキー)は絶対に他人と共有してはいけません。家の金庫の鍵を渡すことと同じだと考えてください。

:パスワード管理

メタマスクのパスワードは、ウォレットを開くためのローカルセキュリティ層(すなわち個別のパソコンなど端末で管理するパスワード)です。強力なパスワードを設定し、定期的に変更することが推奨されます。パスワードを忘れた場合、シードフレーズを使ってウォレットを復元できますが、パスワード自体は再設定が必要です。

:詐欺対策

公式サイトの利用: メタマスクをインストールする際は、必ず公式サイト(https://metamask.io/download/)からダウンロードしましょう。

: 不審なリンクやメール

不審なリンクやメールは開かないようにし、フィッシング詐欺に注意しましょう。また不必要なDapps(サイト)とは接続を切っておきましょう。

繋がっているサイトは以下のように確認できます。

まとめ

この記事を読んで、メタマスク、暗号資産取引所、そしてDeFiの基本的な概念と使い方について理解できたでしょうか?暗号資産の世界は、初めての方にとっては少し難しく感じるかもしれません。しかし、この記事で紹介したメタマスクを使えば、安全かつ簡単に暗号資産を管理し、DeFiサービスを利用することができます。

メタマスクのポイントをおさらい

:メタマスクとは?

メタマスクは、イーサリアムブロックチェーンを基盤とするデジタル資産を管理するためのソフトウェアウォレットです。パソコンのブラウザ拡張機能やモバイルアプリとして利用でき、暗号資産を安全に管理し、さまざまな分散型アプリケーション(dApps)にアクセスできます。

:暗号資産取引所とは?

暗号資産取引所(CEX)は、法定通貨を暗号資産に交換するためのサービスを提供する会社です。日本国内では、GMOコインが有名です。
CEXは初心者にも使いやすいインターフェースを提供し、法定通貨を暗号資産に変えるための入口となります。

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:DeFiとは?

DeFi(分散型金融)は、銀行や仲介業者を排除し、ユーザー同士が直接金融取引を行えるプラットフォームです。貸し借り、ステーキング、スワッピングなど、さまざまな金融サービスを利用することができます。

口座を開いて暗号資産の世界へ踏み出そう

暗号資産の世界に興味を持ったなら、まずは国内の暗号資産取引所に口座を開設することをおすすめします。以下は、口座開設のメリットです。

:簡単に始められる

国内取引所は日本語対応しており、サポートも充実しているため、初心者でも簡単に口座開設ができます。

:法定通貨から直接購入可能

日本円で直接ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を購入できるため、スタートがスムーズです。

:セキュリティが高い

国内取引所は、日本の法律に基づいて運営されており、セキュリティ対策もしっかりしています。安心して取引を行えます。

一歩踏み出す勇気を持とう

暗号資産は、これからの金融の在り方を大きく変える可能性を秘めています。国内取引所での口座開設は、その第一歩です。この記事で得た知識をもとに、まずは少額から始めてみましょう。実際に暗号資産を保有し、メタマスクを使ってDeFiの世界に触れることで、新しい金融の未来を実感できるでしょう。

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